202号室、私の原点です。
都内某所、四畳半、風呂なし、トイレ共同、冷暖房なし、ゴキブリ、ネズミ当たり前の家賃3万2000円のアパートです。
21歳でビジネスに失敗し2500万円の借金を抱え、年中無休の強制労働10年、
一時は無一文、ホームレスにまで人生大転落しました。
私には20代の記憶がほとんどありません。
お金の返済のために絶望の暗闇の中で、10年間働き続けました。
何度も死のうかと思いました。
しかし、私には死ぬ勇気がありませんでした。
過酷な日雇い肉体労働から始め、世の中の底辺を這いずり回って、借金全額完済。
挫けそうなときにも「ここから這い上がる、絶対に這い上がる」と常に言い聞かせてきました。
ゼロから人生をスタートし、個人事業主、フリーランスにたどり着きました。
大転落してから、自分にとっての幸せについて考えるようになりました。
以前は、自分の欲だけを追い求めることが幸せだと思っていました。
しかし、自分の欲だけを追い求めた先に本当の幸せはない、と気づかされました。
こんな私でも、誰かの役に立った時、誰かに感謝された時、誰かを笑顔にできた時、幸せを感じるようになりました。
まだ道の途中ですが、愛と感謝を忘れずに、心豊かな生き方をしようと思います。
私は、フリーランスで生きていきます。
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